Prezi は、オーディエンスの前でプレゼンする際の緊張を理解しています。しかもカメラの前でプレゼンすることは尚更です。そこで、Prezi Video を使って少しでも居心地よくプレゼンできる方法をご紹介します。輝くためのヒントをこちらからご覧ください。

録画の準備

ビデオを作成するために準備すべき点は様々あります。それぞれに方法はあると思いますが、録画を開始する前の準備方法をいくつかご紹介します。

プランを立てる

全ての内容をプレゼンに詰め込みましたが、録画を開始した際に何を言うべきかを考えてありますか？ビデオを通してオーディエンスに伝えたいメッセージの主な内容を書き起こして(もしくはマインドマップを行って)みましょう。

人々は毎日多くのコンテンツを消費しています。なるべく短くシンプルで明確な言葉で表現しましょう。分かりやすい起承転結を目指しましょう。

技術面

デバイスの内臓カメラをチェックして、画像のクオリティーを確認しましょう。画質が標準以下でしたら、YouTuber がやっているように外部カメラやマイクを接続すると、高画質のビデオを届けることができます。

適切な場所で録画

オーディエンスの興味を引きつけるために、静かでスッキリした背景の場所で行い、コンテンツから目を逸らさせないようにしましょう(白い壁にする必要はありませんが、フレーム内でコンテンツがあなたの顔の横に表示されることを念頭に置きましょう。)必要であれば、コンピュータの位置を動かしてみて、どの背景が適切かを選びましょう。

近すぎず遠すぎず

コンピュータを正しい場所に配置することが大事です。座っていても、立っていても、カメラを少し見上げられる位置に置きましょう。カメラの機器の上部が見えている場合は少し下に下げるか、ラップトップの下に何かを置いて完璧なアングルを見つけましょう。これでオーディエンスとアイコンタクトを取ることができ、コンテンツに興味を引きつけることができます。

三分割法も良い方法です。これは、縦横２つずつの線で画面を9つの部分に分けることです。もっとも重要なコンテンツはラインが交差する場所に置き、バランスをとります。そのため、コンテンツとあなたがきちんと表示されるように、カメラから十分距離をとることが必要です。

ライティング

自然光が入り、ライトのコントラストのバランスが取れているように注意しましょう。前提として後ろに窓がある配置は避けましょう。自然光が入る状況でなければ、照明を顔に当たるように使いましょう。重要なのは照明が後ろから照らさないようにすることです。

自然に

録画の準備ができました。深呼吸をして始めましょう。フリーズしたフレームはかっこいいですが、カメラの前でフリーズしないでください。これまでのポイントに従えば、あとは自然に振る舞うだけです！自然に振る舞うには、友人やペットでも、誰か知っている人の前で話していることを想像しましょう。可能ならば、“テレプロンプター”を使って、カメラの後ろの目線の位置に話す内容を表示しましょう。

声の大きさやスピードに注意し、重要な点を話す際にはゆっくりとスピードを下げて強調しましょう。カメラの前で自然にこれが行えるようにしましょう。重要な点や興味のある点を話す際、声のボリュームやスピードは自然と上がってしまいます。悪いことではありませんが (ただし極端にならないように気をつけましょう)、オーディエンスはフレンドリーな会話を聞きたがっています。あとは言わずもがなですが、笑顔を忘れずに！

ジェスチャーで情熱を示す

あなたの情熱を示すために、自然なジェスチャーを取り入れましょう。世界の有名なプレゼンターを見てみましょう。彼らも手を使ってプレゼンをしています。

姿勢にも気をつけましょう。座っていても立っていても、姿勢によって自信があるかどうかがわかります。

練習、練習、練習

Prezi Video は何度でも録画し直すことができるので、最初のトライで満足できなくても大丈夫！満足するまで録画し直しましょう。

プロのようなプレゼンをしたければ、TED トークや成功している YouTuber たちを見てテクニックを盗みましょう。最初は自分のビデオのレベルが低く感じるかもしれませんが、間違いから多くのことを学びより良いプレゼンターになることができます。

録画した後、ビデオの最初や最後の必要ない部分をトリミングで切り取ることができます。